【解決事例】亡き兄の「抵当権つき実家」を円満に兄の後妻へ引き継ぐ方法
- 2025.07.07
お客様のご状況
相続人関係
ご依頼者様のお兄様がお亡くなりになり、その相続に関するご相談でした。
お兄様は生前、ご実家を受け継ぎ、後妻様と暮らしていらっしゃいました。
財産状況
お兄様が所有されていたご実家には抵当権が設定されており、この抵当権を抹消したいというご希望でした。
抵当権はご依頼者様にかかるものでしたが、お兄様の後妻様へ実家を譲りたいという意向をお持ちでした。
当事務所からのご提案&お手伝い
当事務所では、複雑な状況を解消するため、まず抵当権をお兄様の後妻様へ一本化することをご提案し進めて行きました。
連絡経路をシンプルにし、財産状況を整理できたため、その後の手続きを円滑に進めることができました。
遺産分割協議書の作成においては、状況に応じた書き方を工夫し、スムーズな解決を目指しました。
結果
結果として、煩雑だった抵当権の権利関係を整理し、無事に手続きを完了させることができました。
ご依頼者様と後妻様の間で円満な解決が図られ、ご実家は後妻様へ譲渡されることとなりました。
手続きのポイント
今回のケースでは、お兄様の後妻様が協力的で、抵当権から整理することができたため、円滑に、費用も抑えて手続きを進めることができました。
相手が協力的でない場合、弁護士を介して手続きを進める必要があります。この場合、高額な費用がかかることがあります。
また、今回ご相談いただいた抵当権は時効が近づいている状況でした。
早めにご相談いただくことで、より有利な解決に繋げることができますので、ぜひ相続の専門家にご相談ください。
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