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【司法書士が解説】遺言書は無効になる可能性がある?|解決事例

2024.02.03

本記事では遺言書の作成をサポートし、無事に遺産を相続できた事例について解説します。

1. お客様のご状況

自分宛ての遺言書があるという方から本当にこの遺言書で私(Aさん)が財産を取得できるのかというご相談でした。

Aさんは病気の義理の父(Bさん)の面倒を見てきたため、Bさんは全ての財産をAさんに譲りたいとのことでした。

2. 当事務所からの提案&お手伝い

当該遺言書を拝見したところ、遺言書の法的な要件を満たしておらず無効でした。AさんはBさんと養子縁組をしていなかったため、相続人ではなく、このままでは全く財産を取得できない状態でした。

Bさんは余命宣告されており、延命治療せず、緩和ケアに入った段階でしたがその時点ではまだ意識がはっきりしていたため、大至急公正証書遺言にて遺言書を作成しました。

公証役場に赴ける状態ではなかったので、公証人の先生に出張してもらい、病院で公正証書を作成しました。

3. 結果

その後一週間もしないうちにBさんがお亡くなりになられたとの連絡がきました。

遺言書には法的な要件があることを知らない方がほとんどだと思います。

気になって弊所に持ってきて頂けたのでなんとかBさんの御遺志を実現することができました。

相続財産に不動産も含まれておりましたので、遺言書に基づき、無事相続登記まで完了できました。

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