【危急時遺言】「入院中に体調急変…」残された時間で遺言をのこすには?
- 2025.05.28
お客様のご状況
相続人関係
被相続人様は生前、姪御様から日頃からよく世話をしてもらっており、その姪御様にも財産を分配したいというお気持ちがありました。
被相続人の方は高齢で入院中に容体が急変しました。意識ははっきりしておりましたが、かろうじてお話ができる状態でした。
相続人にはAさんをはじめとする複数名がおられましたが、遺言を残して姪に財産を残したいという想いは変わらずお持ちでした。
財産状況
相続財産には、預貯金のほか、不動産なども含まれていました。
当事務所からのご提案&お手伝い
ご相談を受け、当事務所は急を要する状況であることを踏まえ、速やかに手続きをを行いました。
危急時遺言の手続きを行うため、当事務所のメンバー3名が証人として同行し、病院にて被相続人の意思を丁寧にヒアリングしていきました。
内容をその場で文書に起こし、被相続人にも内容を確認していただきました。
作成から20日以内に家庭裁判所へ申し立てを行いましたが、その途中で被相続人はお亡くなりになりました。
法的には手続き上問題なく進み、家庭裁判所から確認の通知を受け、遺言は正式に成立しました。
結果
危急時という非常に限られた時間の中で、ご本人の意思を形にすることができ、望んでいた相続の形が実現しました。
今回のような危急時遺言のケースでは、証人が3名必要であり、実務経験が乏しい専門家も多い中、
当事務所ではスピード感と確実性をもって対応できたことで、依頼者のご期待に応えることができました。
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