【お一人様の相続】自宅で発見された遺言書。膨大な遺産の相続を完結した事例
- 2026.03.03
お客様のご状況
身寄り(法定相続人)がいらっしゃらない方が亡くなられたケースです。生前、周囲の方に「遺言書を書いた」と伝えておられたため、ご逝去後にご自宅を確認したところ、自筆の遺言書が発見されました。
遺言には、生前お世話になった個人や団体へ財産を遺したい旨が記されていましたが、遺言を具体的に進める「遺言執行者」の指定がなかったため、10億円を超える膨大な財産(預貯金・株式・多数の不動産)をどう整理すべきか、ご相談をいただきました。
相続人関係
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被相続人: お一人様(法定相続人不在)
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受遺者(財産を受け取る人): 生前お世話になった知人や関係団体など
財産状況
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不動産: 自宅を含む多数の物件
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金融資産: 預貯金、株式
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資産総額: 約11億円(精査の結果、最大15~20億円にのぼる可能性あり)
当事務所からのご提案&お手伝い
これほど多額かつ多岐にわたる財産の手続きは、専門知識がない方が行うには責任も負担も非常に大きくなります。また、遺言を執行する権限を持つ人が決まっていなかったため、以下の法的手続きを最優先で進めました。
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家庭裁判所への遺言執行者選任申し立て: 遺言内容を確実に、かつ公正に遂行するため、裁判所を通じて遺言執行者を選任する手続きを代行しました。
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網羅的な財産調査と目録作成: 多数の不動産や株式、複数の預貯金口座の全貌を調査し、透明性の高い遺産目録を作成しました。
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遺言内容の確実な履行: 法律に基づき、不動産の名義変更(登記)や金融資産の解約・分配手続きを、中立公正な専門家の立場ですべて代行いたしました。
結果
遺言執行者が選任されたことで、10億円を超える膨大な遺産を、亡くなった方の遺志通りに間違いなく整理・承継することができました。
もし遺言書が存在しなかったり、その存在が周囲に知られていなかったりすれば、これらの財産はすべて国庫に帰属(国のものになること)していました。専門家が間に入ることで、長年築き上げられた大切な資産を、亡くなった方が「届けたかった先」へ確実につなぐことができました。
【専門家からのアドバイス:遺言の「出口」まで準備を】 お一人様の場合、遺言書を書くだけでなく、その存在を信頼できる人に伝え、さらに「誰が手続きを行うか(遺言執行者)」まで決めておくことが非常に重要です。当事務所では、高額資産や複雑な不動産が絡むケースでも、最後まで責任を持って執行をサポートいたします。
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